Treesense

実証実験

土壌とセンサー

土壌とセンサー

土壌

現在日本語では「土」と「土壌」は分けて使われています。岩石が風化して「土」ができ、さらに生物の働きにより植物が生育できる状態になったものを「土壌」と呼んでいます。

農作地(ゴラン高原)

英語では土も土壌も区別はなく”soil ”が使われています。

最近は、「土地」を意味するフランス語”terre”から派生したテロワール(Terroir)も土壌のように使われることがあります。もともとはワイン、コーヒー、茶などの栽培で、生育地の地理、地勢、気候による特徴をさすフランス語ですが、農地の土壌、気候、地形、農業技術を含めた生育環境という意味です。

WRB

土壌の種類と分類は、世界基準としてFAO(国連食糧農業機関)が出している国際参照規準があります。日本では戦後の施肥改善事業に用いられた土壌分類を始め、幾つかの分類法があります。

World reference base for soil resources 2014

日本全国の土壌の種類と分布

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構NARO)は、「全国デジタル土壌図」を作成し、ウェブサイトを通じ公開しています。これには農耕地のみ対象の「農耕地土壌図」もあり、農作物の施肥管理や水管理など農業への利用や環境に関する利用ができます。

日本土壌インベントリー(NAROのサイト)

土壌センサー

土壌水分センサー、土壌温度センサー、電気伝導率センサー、土壌pHセンサー、カルシウム測定器などが開発されています。

水分センサー:土壌中の水分量とその水分の利用可能の度合いは、植物の根と土壌に生息する生物にとって重要なことです。

温度センサー:地中温度は発芽時期を決める大きな要素です。
電気伝導率:水分中にある塩分は、植物の水利用を低下させるストレスです。この塩分を測る方法として、電気伝導率が使われています。

pH: 水溶液中の水素イオン(H+)濃度を表す指数です。植物は中性~酸性の土地で育ちやすいですが、酸性度によって育ちやすい植物が異なります。

カルシュウム:カルシウムには土壌をふわふわしにし、植物の中でも他の栄養素を動かす働きがあります。

センサー技術

執筆中。